
今回ご紹介するのは、鹿児島県阿久根市で「うとさんち」の宇都さんご夫妻が育てる真っ白で甘くジューシーな「雪やこんコーン」という白いとうもろこしです。
ただ珍しいだけではなく、フルーツ並みに甘いことが自慢の特別なとうもろこしです。
その魅力について、宇都さんにお話を伺いました。
農業を始めたきっかけ
「うとさんち」が農業を始めたのは、ご主人の経験が大きなきっかけでした。ご主人は農業高校を卒業後、農業法人で働いた経験があり、自然に農業の道へと進みました。
宇都さん自身は「最初は農業をやらないと思っていた」と話しますが、ご主人と一緒に畑に立つうちに、その楽しさに気づき、続けていくことになりました。
現在は畑の管理はご主人が、梱包や広報・お客様対応などは宇都さんが担当する分業スタイル。互いの得意分野を活かして農園を育てています。
真っ白な「雪やこんコーン」の特徴
雪やこんコーンは、見た目にも美しい真っ白なとうもろこし。

有機肥料を使った土づくりによって育った粒は、ジューシーで甘みが強く、「もはやフルーツ」と表現されるほどです。
黄色いとうもろこしと比較すると、特有の青臭さや野菜っぽさがなく、マンゴーやメロンを超える甘さとスイーツのような味わいが特徴です。
そのため、とうもろこしが苦手な方でも「これなら食べられる」と評判で、リピーターも多いそうです。
白いとうもろこしが甘い理由
宇都さんは「雪やこんコーンは収穫期間が短いからこそ、毎日畑を確認しながら収穫しています」と話してくださいました。
さらに畑では有機肥料だけを使った土づくりを徹底しており、栄養豊かな土壌で育つことで、とうもろこし本来の甘さがしっかり引き出されます。

スーパーで販売されるものとの大きな違いは「糖度」と「鮮度」。
収穫したその日に発送することで、樹上で育ったままの濃厚な甘さと、かじった瞬間に弾けるジューシーさを味わうことができます。
収穫時期とおすすめの保存方法
「雪やこんコーン」の収穫期は6月中旬から11月上旬ごろまで。長い期間楽しめるのも魅力です。
秋になると寒暖差によって旨みが凝縮され、糖度はなんと夏を超えて25度に達することもあるそうです。
お手元に届いたら、できるだけ新鮮なうちに食べるのが理想ですが、食べきれない場合は皮付きのままラップで包み、保存袋に入れて冷凍保存するのがおすすめ。約2か月間はおいしさをキープできます。
採れたてを、まっすぐ食卓へ
「野菜は収穫してから味が落ちてしまう。だからこそ、新鮮なうちに届けたいんです」と宇都さん。

お客さまから届く「おいしかった」「また食べたい」という声が、何よりの励みになっているといいます。
鹿児島県阿久根市の豊かな土で育った白いとうもろこし「雪やこんコーン」
その甘さはまるでフルーツのようで、食卓に小さな驚きと幸せを添えてくれます。
ぜひ一度、その特別な味わいを確かめてみてください。
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