産直アウルスタッフが実際に商品を食べてみた|オオズワイガニ、野菜セットなど

全国の生産者さんから届く旬の味を実際に食べてみました!


全国の生産者さんの想いを“食べて知る” 試食会とは?

産直アウルでは、全国の生産者さんが丹精込めて育てた食材を、スタッフ自身が「実際に見て・食べて・感じる」機会を定期的に設けています。
画面越しでは伝わりきらない“鮮度”や“香り”“手触り”を自分たちの感覚で確かめ、そこで感じた魅力を、皆さまにスタッフの言葉でお届けすることが目的です。

今回は、オオズワイガニ・野菜セット・みかん・れんこん・りんごの5品を試食。
それぞれの味の印象やスタッフのリアルな声、そして実際に作ってみたオリジナルレシピも紹介します。


スタッフみんなで味わう旬の食材

試食会は、オフィスの一角にテーブルを並べ、届いた箱を開ける瞬間からスタート。
「これは立派!」「本当に訳アリ?」といった声が飛び交いながら、和気あいあいとした雰囲気で行われました。
スタッフ全員で「見た目」「香り」「味」「食感」をじっくり確かめ、それぞれの食材がもつ“個性”を体感しました。


産地から届いた主役たち — 5つの食材紹介

🦀 ホントに訳アリ?|道産ネットミツハシのオオズワイガニ

北海道の海産物・農産物を扱う道産ネットミツハシさんの「訳アリオオズワイガニ」を試食。
“訳アリ”とは思えない立派な身入りと甘みで、スタッフの間からは「これで訳アリ?」という声が上がるほどでした。
殻の香ばしさを生かして出汁をとるなど、素材の良さを活かしたアレンジも可能です。

👉 オオズワイガニについて取り上げた記事はこちら

👥 スタッフの声

  • 「いつ振りかに食べたカニでしたが、美味しかったです。」
  • 「ボイル→冷凍→解凍なので水っぽいかな?と思いましたがそんなことなく、美味しくいただけました。そのままでもお味噌汁でも良さそう!」
  • 「見た目が訳ありに全く見えず、開けた瞬間豪華!身をほぐすのが手間だけど、その分美味しさが勝りました。」
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🥕 豪華野菜セット・珍しい『黒ピーマン』も|のぐちファームの野菜セット

のぐちファームさんの野菜セットは、農薬を極力おさえて栽培された、多彩で個性的な野菜が魅力。
見た目も鮮やかで、開封した瞬間に「色がきれい!」「こんなの初めて見る!」と盛り上がりました。
珍しい「黒ピーマン」や甘いさつまいもなど、素材ごとの個性を楽しめる内容でした。

👥 スタッフの声

  • 「珍しい野菜が入っていてボリュームも満点。どの野菜も新鮮で、とても輝いていました!リピ確です。」
  • 「さつまいもが甘くて濃厚。ズッキーニもオーブン焼きでとろとろで美味しかったです。」
  • 「特に美味しかったのはさつまいも。色も綺麗で甘くて、さつまいもだけでも商品があれば買いたいくらい。」
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🍊 「極早生」でもしっかり甘い|にしたに園の極早生みかん

和歌山県有田のにしたに園さんが手がける極早生みかんを試食。
早生みかんなのに酸味がまろやかで、しっかりと甘く、果汁もたっぷり。
皮も薄くてむきやすく、スタッフ全員が思わず笑顔になる美味しさでした。
みかんのほかにも柿や梅など、多品種を家族で丁寧に育てられています。

👉 みかんの品種の比較記事はこちら

👥 スタッフの声

  • 「早生みかんなので酸っぱいかなと思っていたけど、十分甘くてジューシー!断面から果汁があふれる感じで、すでにリピ済みです。」
  • 「香り・酸味・甘味のバランスが最高。小ぶりで食べやすく、乾燥する季節にぴったり。」
  • 「極早生=酸っぱいイメージだったけど、とても甘くて何個でも食べられる。」
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🌾 野菜ソムリエサミット金賞受賞の実績|すずき蓮根農園

日本一のレンコン産地・霞ヶ浦のほとり、茨城県土浦市で生産されるすずき蓮根農園さんのれんこん。
野菜ソムリエサミット金賞受賞の実績を持ち、その品質は折り紙付き。
シャキッとした歯ごたえともちっとした食感が共存し、焼いても煮ても味わい深い逸品でした。

👉 すずき蓮根農園さんのこだわりについての記事はこちら

👥 スタッフの声

  • 「開封した瞬間“立派!”の一言。この価格で買えるの?と思いました。オーブン焼きでオリーブオイルと塩だけでも抜群に美味。」
  • 「甘味があっておいしい。蓮根特有の香りがしっかりしていて、スーパーのものとは全然違いました。」
  • 「意外にも美味しくてびっくり。家でも蓮根ステーキでリピートしました。」
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🍎 秋田の早生ふじりんご「やたか」|小座間果樹園

秋田県の小座間果樹園さんが栽培する「やたか」は、ふじりんごの突然変異種。
ふじよりもやや大きく、甘みがしっかりとしていて、食感も心地よいのが特徴です。
噛むと果汁がじゅわっと広がり、りんご本来の濃い甘さが感じられました。

👥 スタッフの声

  • 「密度がある中で果汁も感じられ、りんごの味が濃かったです。」
  • 「シャキっとしていて、美味しく大きさも大きかった。」
  • 「りんごの大きさに驚きました。」
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スタッフが実際に作ってみたレシピ

🦀 レシピ①:オオズワイガニの甲羅グラタン(カニだしホワイトソース)

分量(2人分):甲羅2個分
調理時間:約40〜50分

🍳 このレシピのポイント

  • カニを余すことなく使えるレシピ
     殻は乾煎りして香りと旨みを引き出し、出汁として活用。身も甲羅も使うので、丸ごとおいしさを味わえます。
  • カニみそ好きなら追加OK
     カニみそのコクが好きな方は、ホワイトソースに少量(小さじ1〜2)溶かすと風味がぐっと濃厚になります。
     ※今回はカニみそなしのレシピです。

材料

グラタン
オオズワイガニの身(ほぐし)…120〜150g

オオズワイガニの甲羅…2枚(よく洗って乾かす)

じゃがいも…中1個(約150g/塩ゆでして皮をむく)

玉ねぎ…1/4個(約50g/みじん切り)

バター…20g

薄力粉…20g

牛乳…250〜300ml

ナツメグ…少々

塩…小さじ1/3〜1/2(味を見て調整)

白こしょう…少々

モッツァレラチーズ…50〜70g(ちぎる)

パン粉…大さじ1(お好みで)

パセリ…適量(仕上げ用)

カニだし(作りやすい分量)
カニの殻(脚殻など)…両手1杯分

水…400ml

白ワイン…大さじ2(あれば)

ローリエ…1枚(あれば)

作り方
① カニの殻を乾煎りする
厚手の鍋に殻を入れ、中火で5〜7分、香ばしい香りが出るまで乾煎りします。
焦げすぎないように、時々鍋をゆすってください。

② カニだしをとる
乾煎りした殻に水・白ワイン・ローリエを加え、弱めの中火で10〜15分煮出します。
ザルで漉し、約250mlになるように煮詰めておきます。

③ ホワイトソースを作る
別の鍋でバターを溶かし、玉ねぎを中火で3〜4分、透明になるまで炒めます。
薄力粉を加えて1〜2分炒め、粉気を飛ばします。
そこに温めた「カニだし+牛乳(合わせて250〜300ml)」を少しずつ加えながら混ぜ、とろみがつくまで3〜4分ほど煮ます。
ナツメグ・塩・白こしょうで味を整えます。

④ 具材を合わせる
ほぐしたカニ身の半量をホワイトソースに混ぜます(残り半量は仕上げに使用)。

⑤ 成形する
ゆでたじゃがいもを5mm幅にスライスし、甲羅の内側を軽く拭いてからじゃがいもを2枚敷きます。
上にカニ入りソースを詰め、残しておいたカニ身をのせます。

⑥ 焼く
モッツァレラチーズとパン粉をのせ、200℃のオーブンで12〜15分、表面にこんがりと焼き色がつくまで焼きます。

⑦ 仕上げ
焼き上がったらパセリを散らして完成です。


🐙 レシピ②:タコとみかんの人参クミンドレッシングサラダ

分量(2〜3人分)
調理時間:約15分+マリネ時間15分

🍊 このレシピのポイント

  • すりおろし人参の“ほろ苦さ”を柑橘でやわらげる
     人参はすりおろすと少し苦味が出ますが、みかん果汁の甘酸っぱさを合わせることで味に丸みが出ます。
  • 古い人参を使うときは皮を厚めにむく
     表面に苦味が残りやすいので、古めの人参の場合は少し多めに皮をむくと風味がよく仕上がります。

材料

サラダ
茹でタコ(刺身用)…150〜200g(ひと口大のそぎ切り)

お好みの葉野菜(リーフレタス、ベビーリーフなど)…2〜3つかみ

赤玉ねぎ(薄切り)…1/4個

ミニトマト…3〜4個(半分にカット)

みかんと人参のクミンドレッシング
みかん…1個(果汁40ml前後、あれば皮を少量すりおろす)

すりおろし人参…約50g

オリーブオイル…大さじ2

にんにく(みじん切り)…1/2片

クミンパウダー…小さじ1/3〜1/2

酢(白ワインビネガーまたは米酢)…小さじ1〜2

塩…小さじ1/4〜1/2(味を見て調整)

粗挽き黒こしょう…少々

作り方
① ドレッシングを作る
ボウルにみかん果汁・オリーブオイル・にんにく・塩・こしょうを入れて混ぜる。
すりおろし人参・クミン・酢を加えてよく混ぜ、味を見ながら調整する。

② サラダを準備する
野菜を洗って水気を切り、器に盛る。

③ タコをマリネする
別のボウルで、タコとドレッシング大さじ2ほどを和え、冷蔵庫で15分ほど置いて味をなじませる。

④ 仕上げる
野菜の上にマリネしたタコをのせ、残りのドレッシングを全体にかけて完成。


生産者さまへの感謝

今回の試食会を通じて、改めて感じたのは生産者さんが届けてくれる“食材そのものの力”でした。
スーパーで手に入る食材に比べ、特に野菜は鮮度と香りが格段に違い、グリルしても水分が抜けすぎず、噛むほどに甘みが広がります。
みかんやりんごも、口に入れた瞬間に感じるみずみずしさがまるで“畑の空気”を運んでくるようでした。

そして何より、生産者さん一人ひとりが「美味しいものを届けたい」という想いを込めて育てていることを実感。
私たちスタッフも、その想いを自分の言葉で伝えていくことが、産直アウルの使命だと感じています。

これからも、全国の生産者さんとともに“旬のおいしさ”を探し、皆さまにお届けしていきます。
気になった方は、ぜひ産直アウルで生産者さんの商品をチェックしてみてください。
きっと、食卓に新しい発見と感動が生まれます。

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