いちごの旬と種類・人気ランキング|販売ピークとおすすめ品種【2025年版】

冬から春にかけて、スーパーや直売所で並ぶいちごは、子供から大人まで幅広い世代に愛される人気の果物です。

生でそのまま味わうのはもちろん、ケーキやパフェに添えると華やかさがぐっと増します。日本には多くの人気いちごの種類があり、地域ごとにブランド化された品種も年々増えています。

この記事では、いちごの旬の時期や特徴について解説するとともに、産直アウルの売上データをもとにした人気品種ランキングをご紹介します。

いちごの旬は?

いちごの旬は品種によって多少異なりますが、全体的には12月ごろから始まり、春先まで長く楽しめる果物です。

特に1月から2月にかけては冬の寒さによっていちごの成長がゆるやかになり、その分じっくり糖分を蓄えるため、一年の中で最も甘く濃厚な味わいを楽しめます。

また、いちごは時期によって粒の大きさや風味も変化します。冬の寒い時期は甘みが強く、春が近づくと気温の上昇とともに果実が大きくなり、ジューシーさが増してきます。

つまり、寒い時期は甘さを楽しみ、春先にはサイズ感やみずみずしさを味わうなど、季節ごとの違いも楽しめるのです。

産直アウルの販売実績から見るピーク時期の傾向

産直アウルの2024年の販売データーを見ると、いちごの注文が最も多かったのは2月でした。 多くの品種がこの時期に人気を集める一方で、一部の品種では春先に販売が伸びる傾向もあります。

<産直アウルでの2024年の販売実績>

品種名注文が多かった時期
とちあいか1月
よつぼし2月
あまおう2月
とちおとめ3月
やよいひめ4月

このように、一般的ないちごの旬と産直アウルでの販売時期は、必ずしも一致するとは限りません

ギフト需要や産直ならではの出荷タイミングの影響で、購入のピークがずれる品種もあるのが特徴です。

購入を考える際は、こうした販売傾向も参考にするとよりおいしいタイミングで楽しむことができます。

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産直アウルで人気!いちごランキング

ここからは、産直アウルで特に人気の高いいちごをランキング形式でご紹介します。

旬の時期とあわせて、それぞれの特徴や魅力をチェックしてみてください。

第5位:よつぼし(主な旬:12月~4月頃)

2017年に品種登録された比較的新しいいちごです。

「甘味・酸味・風味・旨味」が四つ星級にそろっていることから「よつぼし」と名付けられました。糖度が高く濃厚な甘さに加え、ほどよい酸味があり、甘いだけでなく爽やかですっきりとした後味が楽しめるのが特徴です。

果肉は比較的しっかりしつつジューシーで、輸送性や日持ちにも優れています。寒い時期には特に甘さが際立ちます。

よつぼしを見る!>

購入者の感想

「よつぼしという名前は知っていましたが、 完熟なのにしっかりしていて香りが良く甘くて爽やかで酸味も有りバランスが良い苺です。」

「苺らしい甘味と酸味とバランスが良いお味でした!色々な苺を取り寄せていますが、子どもたちも苺らしくて美味しい!とあっという間になくなりました。」

第4位:やよいひめ(旬:12月~4月頃)

群馬県で生まれた品種で、果実が大きめで見栄えの良さが魅力です。甘みが強く、酸味はまろやかで口当たりが優しいのが特徴。

果皮はややオレンジがかった明るい赤色で、テーブルに並べると華やかさが際立ちます。果肉はかためで日持ち性や輸送性に優れており、贈答用にも人気があります。

名前の通り春先までおいしく楽しめる品種です。

やよいひめを見る!>

購入者の感想

「酸味と甘みがしっかりとあってバランスもいい。香りも強いです。硬めのやよいひめを一口食べるとシャクっとしていて、心地良く美味しく食べられました!」

「「やよいひめ」初めていただきました!香り高く、甘さがすっきりでとっても美味しかったです。食べると止まらなくなるので、もっと購入しておけばよかったなぁと思いました。」

第3位:あまおう(旬:1月~4月頃)

福岡県を代表するいちごで、「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字から名付けられました。いちごの王道の一つです。

鮮やかな赤色と丸みを帯びた大粒の形が特徴で、食べ応え抜群です。甘みと酸味のバランスがよく、濃厚な味わいは贈り物としても喜ばれる高級感があります。

特に1~2月の寒い時期は甘みが増しておすすめです。3月~4月は気温が上がり、果実が大きくなりジューシーさが増すため、寒い時期とはまた違った味わいが楽しめます。

あまおうを見る!>

購入者の感想

「新鮮で甘くて美味しくて手が止まりません痛まないうちに完食できそうです。半分はジャムにする予定でしたがジャム用は、食べすぎてしまいました。」

「とても甘くて、いちごの味と香りが濃厚です。とても食べ応えのあるいちごです。大人も子どもも、大満足です。いちご大福にもアレンジをしてみました。」

第2位:とちおとめ(旬:1月~5月頃)

栃木県を中心に広まり、全国的にもトップクラスの生産量を誇る日本を代表するいちごです。

糖度が高くジューシーで、ほどよい酸味がありバランスの取れた味わいが特徴です。果実がしっかりしているため日持ちが良く、輸送性にも優れているのも魅力です。

冬は甘みがぎゅっと濃く、春先は果実が大きくなりジューシーさを楽しめる“定番いちご”。流通量が多いためスーパーでも手に入りやすく、家庭用から贈答用まで幅広く親しまれています。

とちおとめを見る!>

「開けるとふんわりとした甘い香りと共に大量のいちごに目を奪われてしまいました。目で見ても美味しい、もちろん味も優しい甘さで、ジャムにしても美味しい、そのまま食べても美味しいとちおとめでした。」

「いつも変わらず美味しいいちごです。ちょっと酸味があって甘くて、いつまでも口の中にいちごの香りが残ります。」

第1位:とちあいか(旬:12月~3月頃)

栃木県が「とちおとめ」に続くブランド品種として開発した比較的新しいいちごです。

平均果重20gと大粒で、光沢のある鮮やかな赤色が目を引きます。甘みは「とちおとめ」と同等ですが酸味が控えめなため、より甘さを強く感じやすいのが特徴です。果汁が豊富でジューシーな食感が楽しめるほか、大粒で形が整っているため贈答用としても人気があります。

とちあいかを見る!>

「しっかりした実で、届いた時も全くいたみなく、立派なイチゴでした。思ったよりも粒も大きく、味も濃い、とてもおいしいイチゴ。みんなで贅沢にたくさん食べて2日で完食しました。」

「いつもはミルクをかけてイチゴを食べている父が何もかけずにおいしくいただいたと喜んでいました。粒も大きく大満足だったようです。」

まとめ

いちごは本来春が旬でしたが、今ではハウス栽培のおかげで冬から春にかけて長く楽しめる果物となりました。特に寒い時期は糖度が増して一層おいしくなります。

今回ご紹介した「とちあいか」「とちおとめ」「あまおう」などの人気品種は、それぞれに異なる甘さ・酸味・見た目の魅力があります。季節ごとの違いを楽しみながら、子供から大人までみんなで味わえる果物として、ぜひ旬のいちごを楽しんでみてください。

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