香川県三豊市 ハラシモベース|こんぴらたけのこと旬の果物を届ける農園

香川県三豊市で新鮮な野菜やこんぴらたけのこを育てる農家、ハラシモベース。

今回は、農園を営む細川さんに、農業への思いとたけのこへのこだわりについてお話を伺いました。こんぴらたけのこの旬や、糠を使わないあく抜きの理由についても詳しくご紹介します。

自然豊かな山間部で育まれる旬の作物。その一つひとつには、細川さんの歩んできた道のりと、丁寧な仕事が重なっています。

ハラシモベースとして歩み始めたきっかけ

細川さんの家は、代々農業を営んできた家系です。幼いころから祖父母の手仕事を見ながら育ち、稲刈りや果樹の手入れも日常の一部でした。

祖父からは「後を継いでもらえたら」と声をかけられ、自然と農業の世界に親しむ環境がありました。

しかし、すぐに農業の道へ進んだわけではありません。
29歳までは車関係の仕事に従事していました。いつかは農業を、と考えてはいたものの、本格的に始めるのはもう少し先だと思っていたそうです。

あるときご家族がケガをされたことをきっかけに、農業一本に取り組む決意をします。

農業未経験ながらも、県の農業指導機関に相談し、短期の農業大学校にも通いながら基礎を学びました。

その後は、常に「トライ&エラー」を繰り返しながら、少しずつ今の形を築いてきました。

初めはキャベツや玉ねぎの栽培から始まり、果樹の手伝い、そして竹林の管理へと、少しずつ自分の農業を築いていきました。

ハラシモベースという名前の由来

農園名の「ハラシモベース」は、細川さんの農園がある自治会の名前「ハラシモ」から名付けられました。

ハラシモは山の谷間に位置し、朝は冷え込み、昼は暖かくなる寒暖差のある地域です。日照時間は長くありませんが、風通しがよく、作物にとっては厳しさと恵みが共存する環境です。

この寒暖差が、野菜や果樹の甘みを引き出します。

「ベース」には、この土地を拠点に農業の魅力を発信していきたいという思いが込められています。山の中からでも、旬の味覚を全国へ届けたい。そんな細川さんの願いが、農園名に表れています。

祖父の代から続くこんぴらたけのこ

細川さんの農園で特に力を入れているのが、「こんぴらたけのこ」です。

祖父の代から収穫が盛んに行われてきた、地域を代表する春の味覚。
金毘羅さん(大麻山)周辺の粘土質の良質な土壌で育ち、古くから神事の御供としても大切にされてきました。

こんぴらたけのこの旬は4月初旬から20日頃まで

こんぴらたけのこの旬は、4月初旬から20日頃までが最盛期です。

この時期は、節と節の間にうまみがぎゅっと詰まり、香り・甘み・食感のバランスが最も良くなります。

細川さんの竹林は山が3つあり、それぞれの斜面を管理しながら順次収穫しています。傷をつけないよう丁寧に掘り出すことで、品質を守っています。

5月に入ると気温が上がり、細く長くなりやすく、味わいも少しずつ変化します。そのため、4月のピークは特におすすめの時期です。

ハラシモベースのこんぴらたけのこが糠なしで楽しめる理由

たけのこは品質が大切で、鮮度が命です。

ハラシモベースでは、収穫したその日のうちに発送。関東までなら翌日にお届けし、掘りたてに近い状態でお届けしています。

さらに、竹藪は年間を通して管理。夏の草刈りや間伐、10月~2月の伐採などを徹底し、えぐみの少ないたけのこを育てています。そのため、糠を使わず短時間であく抜きが可能です。

「糠を入れると、本来の甘みまで抜けてしまうんです」と細川さん。

掘りたてのこんぴらたけのこは、サクッとした食感とやわらかな甘さ、そして春らしい香りをそのまま楽しめます。

1.5kg、3kgと使いやすいサイズで用意しているのも、お客様の声をもとに工夫してきた結果です。

これからの挑戦と取り組み

農業を始めた当初、特に3年目から5年目は苦労の連続でした。規模を広げれば管理が難しくなり、天候や害虫の影響も受けました。

その経験から、管理できる範囲で品質を守ることの大切さを学びました。

現在は、こんぴらたけのこに加え、桃・柿・梅などの果樹栽培にも力を入れています。

特に、干し柿は瀬戸内地域ではあまり見られないことから、今後さらに力を入れていきたいと考えているそうです。実際に販売した「飴色干し柿」は反響もあり、より強化していきたいとのことです。

まとめ|4月初旬から20日頃まで味わえる春のこんぴらたけのこ

こんぴらたけのこの旬は4月初旬から20日頃まで。短い期間だけ味わえる、春限定の特別な味覚です。

祖父の代から受け継がれてきた竹林を守り、年間を通して管理を続ける細川さん。その積み重ねが、えぐみの少ない、甘み、香りを楽しめるたけのこを生み出しています。

香川県三豊市・ハラシモベースから届く旬のこんぴらたけのこ。

ぜひ一度、その春の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

📌【関連記事たけのこ 下処理 糠なしで手軽に|こんぴらたけのこを美味しく楽しむ方法

ハラシモベースの商品を見る>
タイトルとURLをコピーしました